虫歯を治療して口臭対策
虫歯を治療
虫歯になると強い痛みで食事ができなくなることもあるため、
早期に治療することが必要になります。虫歯は歯を溶かしてしまうだけでなく、
口臭の原因にもなります。
虫歯が口臭の原因となる理由として、エナメル質を溶かし歯肉にまで達すると、
周囲にウミがたまることがありますが、このウミが口臭の原因になります。
進行した虫歯にニオイセンサーを充てると、
強烈なニオイを発生させていることが分かります。
口臭対策には虫歯予防と治療が大切です。
虫歯予防
虫歯予防に役立つのが毎日の適切なブラッシングです。
できるだけ食べかすを口の中に残さないようにしてください。
マウスウォッシュを併用してプラークの発生を抑えるとよいでしょう。
歯間ブラシを使用して、歯と歯茎の間のプラークを取り除くことで虫歯を予防できます。
もし虫歯になってしまったら早めに歯科医師による治療を受けてください。
気付きにくいのが、歯の被せものの内部で起きる虫歯です。
見た目には何もないようでも口臭がひどい場合は
歯科医師に診察してもらうようにしてください。
虫歯治療をしたことで口臭が改善した30代の男性は「学生時代に虫歯の治療をしましたが、
その時の被せものの内部で虫歯が進行していました。
それが分かったのは口臭がひどかったからです。
歯磨きをしたりマウスウォッシュをしたりしても口臭がなくならなかったので、
歯医者で見てもらったところ、そのことが分かりました。もし口臭がひどいと思ったら、
一度疑ってみるといいと思います。」と語っています。