甘いものを減らして口臭対策
甘いものを減らす
ケーキやクッキーなどの甘いものがお好きな方も多いことでしょう。
口臭の原因となるのが糖分の取り過ぎだということをご存じだったでしょうか。
なぜ糖分と口臭が関係あるのだろう、と思うかもしれません。
糖分を取り過ぎると、歯のエナメル質を溶かしてしまうため、
虫歯菌が繁殖しやすくなる環境を作ってしまいます。虫歯菌が増殖すると、
口臭の原因を作り出すため、糖分の過剰摂取が口臭につながると言えるのです。
甘いお菓子を食べなければ大丈夫、というわけではありません。
コーラーやサイダーなどの清涼飲料水には果糖ブドウ糖液糖が含まれています。
果糖ブドウ糖液糖は砂糖よりも糖分が高いため、虫歯になりやすい環境を作り出します。
お菓子を控えても、ジュースを飲むのを控えなければ口臭の原因を作ってしまうのです。
口臭対策をするには、お菓子やジュース類の摂取を控えるようにしてください。
食べた後30分位経ってから歯を磨くとよい
コーヒー飲料なら大丈夫と思うかもしれませんが、市販の缶コーヒーには
たくさんの糖分が含まれています。もし飲みたいと思う場合は
微糖タイプやブラックタイプを飲むようにしましょう。
お菓子をどうしてもやめられないという人もいることでしょう。
そのような人はお菓子を食べた後に口内環境を清潔にする習慣を
身に着けるようにしてください。
お菓子を食べたすぐ後に歯を磨くと、エナメル質が溶けた状態になるので
歯の表面が傷つきやすくなっています。
できれば食べた後30分位経ってから歯を磨くとよいでしょう。